これは13人の数学者の「数学の学び方」についてのエッセイが載っているのですが専門的なことも書かれていて私にはよく分かりません。
そして正直あまり参考になりませんでした。
小平邦彦先生
小平先生は中学で大学数学に取り組んでいたという記載があります。
「はじめはわからない証明も繰り返しノートに写して暗記してしまうと何となくわかる」
→「少なくともわかったような気になる」「別証を考える。定理をいろいろな問題に応用する」
小松彦三郎先生
「テキストを一つきめれば、あまり意味にこだわらないでそれを丸ごと暗記せよ」
→「次は丸暗記でなく、自分にとって数学的に意味あると思われることと、そうでないことを選り分けて、あとのものは捨て、自分なりの数学を作ってゆかねばならない」
→これについて「自分なりの数学が、空虚でなく、他人にとっても意味あるものであることである。これを確かめるには、それを表現してみて、他人に評価してもらう以外方法はない」
→最終的に「大学に行くのが最良」という結論になっています。
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