日本経済新聞出版社「基本情報技術者 午後・アルゴリズム編」福嶋宏訓で疑問点があるので書いておきます。2019年版です。
p26の状態遷移図の練習問題
問題文には「70円きっぷの自動販売機に硬化が投入されたとき、状態Q4から状態Eへ遷移する事象はどれか。」とあります。
解説に「Q0は、現在の金額が0円で、Q1~Q6は10円~60円です。したがって、Q0のところで、10円を入れるとQ1へ、50円を入れるとQ5へ、100円を入れるとEへ遷移します。」とあります。この場合Q4は40円のはずです。しかし、「Q4は40円なので、50円か100円を入れると70円以上になりEへ遷移します。」とは意味がよく分かりません。遷移図にはQ0からQ5とEに遷移するという矢印が書いてあります。
「50円を入れるとQ5へ、100円を入れるとEへ遷移します。」ならQ4は関係なく50円はQ0→Q5→E、100円はQ0→Eになるのではないでしょうか。
2019/10/20追記
P49でループについて
下から5行目「10万回入力するような場合、(1)は20万回、(2)は10万回の比較が行われます」がなぜそうなるか分かりません。
p54流れ図について
「最高点ループ 数=1,1,5」とはなんですか?
p56練習問題(2)について
これの解答はウ「0か100個の数値中の最大値」とありますが日本語がよく分かりません。
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